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BuzzLog / バズログ

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人生100年時代における働き方【石川 善樹 氏】@ Sansan Innovation Project 2017 OSAKA

Sansan Innovation Project 2017 OSAKA に行ってきました。
「時代の流れに左右されず、ビジネスの可能性を広げていく、これからのビジネス社会に求められる新しい働き方」を紹介するイベントです。
中でも個人的に印象に残った以下の講演についてのメモをまとめておきます。

「人生100年時代における働き方―世界で活躍する日本人アスリートに学ぶ勝利の習慣―」

予防医学研究者/Campus for H共同創業者/Habitech研究所長

石川 善樹 氏

jp.sansan.com

アスリートに学ぶ「勝利の習慣」

根性は続かない。また漫然と続けても成果は上がらない。
オリンピアンやプロゲーマーなど世界で活躍する日本人アスリートの研究から、
継続的なパフォーマンス向上を達成するためのモチベーションの源泉とはなにか?
どうすれば長期間にわたって高い成果を上げ続けることができるのか?

これらの問いに対してどういった回答が得られるのか。

脳の仕組みを知ること

人間の脳はざっくり言って 3 つのパートに分けられる。
それぞれ好き嫌いがあるようで、、、

新しい脳 は、大きな目標を好みます。
オリンピックで金メダル!とか。
真ん中の脳 は変化を嫌います。
大きな目標を掲げろー!と言われても、変化を嫌うのでそれを却下しちゃいます。
古い脳 は「決まった状況で起こる小さなノルマ」を好みます。
細分化された小さなタスクを処理するのが好きです。

モチベーションを継続する仕組み

人の脳の特徴から、急に大きな目標を掲げても「真ん中の脳」は変化を嫌うので却下されてしまいます。
小さく細分化されたタスクに焦点を当てて取り組むことで、「継続」して習慣化することができます。
「金メダル目指して根性で努力しろ!」は続かない。
「いつかメダル獲りたいなぁ」と漫然と続けても成果は上がりません。

内的動機・外的動機を使い分ける

内的動機づけとは、好奇心や関心など自分自身の内からなる動機づけです。
外的動機づけとは、お金や物など外からの報酬からなる動機づけです。

例えばサッカー選手で言うと、
「子供に夢を与えたい!」とか「サッカーするのが心の底から楽しい」ってのが内的動機。
「1億円プレイヤーになりたい」「ワールドカップで優勝したい」ってのが外的動機。

特徴としては、内的動機は長期的、外的動機は短期的。
内的動機は外発的動機づけに比べると実施方法が明確ではない。

最初は外的動機に紐づく小さな目標設定で物事が上達する。
これはあまり意志力を使わない。
大きな目標よりも、現在地から計算した小さな目標設定が大事。
日々の小さな目標設定がうまくなれば継続することができるようになる。
しかしながら、この動機づけだけだと、そのうち限界が来る。

この時、他分野からの学びとか興味とかで内的動機づけを行うことで熟練度を向上できる。

総じて、世界で継続的にパフォーマンスを発揮できるアスリートには、
自分がいる現在地に応じて、モチベーションの源泉を時期に応じて変化させること、そして「小さな問い」を巧みに立てることが上手い。

今の時代の生き方としてのススメ

一つへの依存で生きていくのは難しい。
ほとんどの人の拠り所は、たくさんへの依存。
副業解禁もその一例。
会社だけじゃない他の拠り所も見つける。

参考図書

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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