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BuzzLog / バズログ

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デキるビジネスマンの「超・箇条書き」スキルを身につける

箇条書きってなぜ重要?

凡庸にして最強のスキル、それが箇条書き。

情報過多の時代。ニュース配信サイトやまとめサイトの人気の高まりからもわかるように、短く魅力的にまとめることが求められています。

箇条書きには「読み手や聞き手の情報処理の負荷を減らす」機能があり、今の時代に強く求められるスキルになりました。

日本では箇条書きを習うシーンは皆無ですが、海外では箇条書きはロジカルシンキングと同じくらい重要なスキルとして認知されていて、「bullet points」と呼ばれて使われています。

強く求められるスキルなのはわかった。

じゃぁどうやってそのスキルを上げるのか。

「超・箇条書き」という本にその答えが書かれています。

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

この本では大きく 3つの技術を挙げています。

その技術要素は 「構造化」「物語化」「メッセージ化」 です。

構造化

受け手が全体像を一瞬で理解できるように、情報のレベル感を整えることが構造化です。

そのための手法として「自動詞と他動詞を使い分ける」、「直列と並列で考える」、「ガバニング」があります。

自動詞と他動詞を使い分ける

ある瞬間の静止画、すなわち「状態・現象」を伝える場合は自動詞を使います。

  • コップが落ちる
  • ボールペンがある

ある瞬間の動画、すなわち「行為」を伝える場合は他動詞を使います。

  • 私はコップを落とす
  • あなたがボールペンを置いた

これを全体で統一してグルーピングの指針とすることで、箇条書きを構造化します。

そこで初心者がやりがちなのが「体言止め」

超箇条書きでは体言止めはご法度です。

理由は、体言止めというのは多義的であり、曖昧だからです。

たとえば「コストの低下」といったときに、コストが下がった事実なのか、将来的にコストを下げるのか、はたまたはたまたコストを下げているところなのか。。。そもそも状態を表すのか行為を表すのかも不明なのでご法度です。

直列と並列で考える

箇条書きのつながりに時間が流れていれば直列型で、過去・現在・未来といったグルーピングをして順番に伝えます。

時間が流れていない場合は、カテゴリ別に列挙して伝えます。

バニング

「ガバニング = Governing = 統制する」の意。

頭出しで「ポイントは3つ」といったまとめを宣言することで、受け手が全体像をいち早く把握できるようにします。

物語化

抽象度が高いものをそのまま伝えても、生々しさがなく、イメージが湧かずに印象に残らない。

物語化は、相手の興味関心を想定して、どんなコンテキストに置かれているかを想定して行います。

ポイントは、「イントロづくり」・「MECE崩しで考える」・「固有名詞を使う」の3点です。

イントロづくり

相手がなにを一番知りたいか、自分が何を一番伝えたいかを考え、コンテキストに合わせて柔軟にストーリー構成を練ります。

MECE崩しで考える

ロジカルシンキングでは MECE であるべきと言われていますが、

不要・冗長な情報についてはまとめる or スキップして MECE を崩しても良いようです。

固有名詞を使う

定量的な数値・固有名詞を使って話に具体性をもたせ、印象に残るようにします。

メッセージ化

なにか伝えたい事があるときに淡々と情報を提供するだけで、受け手側が「で、それで何?」って何って事態に陥らないように、

なにに賛成・反対なのかのスタンスを取って物事を伝えることをメッセージ化を行います。

隠れ重言を排除する

明らかな重言(= 頭痛が痛い、顔を洗顔する、etc) は誰でも避けると思いますが、、

コンテキストから明らかなことをあえて書く、隠れ重言はやってしまいがちです。

スポーツの世界で、「そろそろ得点がほしいイニングです」「ここでゴールがほしいところですね」といったスポーツ実況がまさにそれです。

言わなくてもわかる自明なことを言って、何か言った気になるという無意味なことは避けましょう。

否定を使う

伝える内容にコントラストを与えるため、「何を否定しているかを明示」します。

そうすることでストーリーにコントラストが生まれ、自分のスタンスがヴィヴィッドに相手に伝わります。

数字を使う

伝えることの彩度が上がって印象に残るように数字を意識的に使います。

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